トランプゲーム「いも」
追記2:
なんと、このゲームと良く似たゲームがムサコ(武蔵小金井)の某所で「ティアラ×3ゲーム」という名で流行ってるらしい。
罰ゲームは、テキーラだそうな。素面でも盛り上がるゲームだけど、テキーラがかかるとなると相当に盛り上がるだろうなあ・・・怖い(^_^;)
記事追加しました↓
http://amori.hatenablog.com/entry/2018/01/13/114418
追記:
この記事、ほとんどオリジナルのトランプゲームの割に妙に検索流入多いのです。
もし、「いも」もしくは「いもほり」をキーワードとしてトランプゲームを検索してここにいらしたのでしたら、それはページワンとして広く知られているゲームの可能性が高いです。
↓ウィキペディア「ページワン」(いもほり、についても説明あります)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ページワン
もし、オリジナルの「いも」にご興味がありましたら引き続き以下をどうぞ。
シンプルかつ盛り上がるゲームですよ(^。^)
___
先日ビッグサイトで開催されたゲームマーケットに行ってきました。
色々と面白いゲームが紹介されてて、ついついあれこれ買ってきてしまいました。
で、ゲームを作るってのも面白そうだなあと思ったところで、ふと、高校の時にクラスで自然に作られていったトランプゲームがあったことを思い出しました。
トランプがあれば、すぐに誰でもできて盛り上がりは鉄板のパーティーゲームですので紹介しましょう。
プレイ人数:何人でもOK
必要なもの:トランプ一式(多人数なら2セットもあり。多少欠けてても大丈夫)
準備:プレーヤーは輪になって座り、各自に2枚づつカードを配る。残りのカードは真ん中にヤマとして置いておく。
ゲームの流れ:
・最初のプレーヤーを などで決める。(2戦目以降は前回の敗者から)
・プレーヤーは、カードを1枚真ん中の場に数字を言って出して、それからヤマから1枚カードをひく。(よって常にカードを2枚持っているはず)
・次のプレーヤー(最初は時計回り)も同じ。ただし数字は前の数に自分の出すカードの数字を足して「言う」(その後でカードをひくのを忘れずに!)
・これを順番に繰り返し数字が累積されていき「100」を越えた(ドボン)人が負け。
ルールはこのように超シンプルですが数字に微妙にイベントがあり、これがドボンになるかならないかの緊張感を出してくれます。
・数字の数え方
絵札(JQK)は10。 10はプラスかマイナス10(増減を選択できる)。Aは1か11。
9は9かゼロ。2〜8は数字通り。ただし2を出した時は次のプレーヤーは逆回りになる。(UNOのリバースと同様)あと、JOKERは50 (ほんとにババw)
・その他ルール
合計がちょうど100になったらリセットして次の人からまたゼロからになります。
カードを出した後にカードを引き忘れた場合、次の人がカードを引いた時点でもうカードを引けません。この場合以降は1枚でプレーを続けなければなりません。
(カードを出して引くという普通と違う順番のせいで意外に引き忘れが発生し、ゲームに緊張感をもたらしてくれますw このルールがこのゲームの一番重要なところかもしれません)
2を出した時にリバースを忘れてカードを出したしまった場合は手を離した時点でお手つきでカードは戻せず以降は一枚でプレーしなくてはなりません。間違って出したカードの数字は合計しないで、2のカードを足した次から再開します。
ヤマがなくなったらすでに場に出たカードを集めてシャッフルしてまたヤマにします。
一人負けのゲームのなので、同じプレーヤーが2回負けたところで1セット終了とかするといいでしょう。
だいたいこんなところだったかな。
ルールだけみるとシンプルでどこが盛り上がるかわかるかもしれませんが、100が迫ってきた時の緊張感やJOKERを終盤に掴んでしまった時のすっとぼけなど、なかなかに盛り上がります。 是非おためしください。
ちなみにゲーム名の「いも」というのは当時ロッテリアのポテト争奪戦でプレイされてたのが由来ですw