amori's blog

よろず技術系と趣味関係の雑記です。アニメの比重が高くなってます・・

正解するカド 12.5話

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いやあ、また正解するカドについて書くことがあるとは思わなんだ。

この作品ほど入込んで視聴したTVアニメはほんと久しぶりでしたからねえ。全部の回に記事書いた作品は今のところこれだけですし、記事を書かない訳にはいかないですね。

今回の12.5話を観て、やっぱおもしろかったなあ、中盤までは(^^;) と改めて認識しました。いや、中盤以降が面白くなかったというわけではないですよ。作品がきったとてつもなく大きなカジについていくのがいっぱいいっぱいだったわけで、最後はそれなりに、やっぱ面白かったかな、となりました。

その辺の感想の紆余曲折はこちらの一連の記事でご確認ください。(当然ネタバレ注意)

amori.hatenablog.com

今回の12.5話を観て同時に感覚が蘇ってきたので、改めて感想を全部読み返してみたんですが、記憶にある以上にのめり込んでましたねえ。自分の記事ながら興味深く読んでしまいました。

特に、2話視聴直後にこの作品のSF設定を大胆に読み切った記事は今でも会心一本だと自負しています。

amori.hatenablog.com

ま、それ故に9話以降の超展開には口あんぐりでしたが、それも今となってはいい思い出(^。^)

12.5話では、その超展開の終盤部分を大胆にカットして、アッサリと話を閉じてしまっているわけで、編集だけでもう一つのエンディング展開を構成できたというのは、中々に面白く、それを公式がやってしまったというのはとても貴重な例だとは思います。
しかし綺麗にまとめた故に前半の怒涛の展開が閉じられることなく話を閉じてしまった感は否めません。
バカSF要素に代わる展開を入れることはできなかったんですかねえ。
例えば品輪が「ちょっと行ってきます」と書き置きしたカットとか、異方存在たちと宇宙創生期のシーンとか組み合わせて人類が新たな繭をつくるとか、(わたしが妄想したパターンのひとつ)、SF的にはとってもありありなパターンもそれほど難しくなかったと思うんですが。

期間限定ですので眉間の方は序盤の30分でもよいですからお試しください。
興味をもったらアマゾンプライムで是非是非オリジナルの超展開で口あんぐりを味わってくださいな。