RIJ FES, 2017 ステップアップ
ご存知のようにRIJ FES.には様々なキャパのステージがあります。
デビュー直後は小さなステージに出て、バンドがメジャーになるに従って段々と大きなステージで演奏していく変遷を知り、グラスステージに至って「ついにここまで来たねー」と感じたり、今年はやっぱりRADが大トリかー、とかはオーディエンス側の下世話で勝手な感慨でアーティストはまあそれは表に出さないよなとか思ってたんですが、最近はアーティスト側でも結構それを口にするんですね(^。^)
the oral cigarettes
「去年はLAKEのオープニングアクトで、でかい口たたいちゃって、"来年はGRASSとまでは言わないけど、LAKEのトリはいかるかなー"って言っちゃって、
今年は岡崎体育に取られちゃいました・・」
これ、関西人らしく面白おかしくウケを取りながら喋ってましたけど、結構マジな思いが滲んでましたわw
まあ岡崎体育もただのトリではなく、B'Zのウラで客層を考えると妥当な当て方だったとは思います。けどやっぱりトリは目指すべきステップなんでしょうねえ
LAMP IN TERREN
こちらはRIJ 4年目で「まだ」Hillsideだということでとても危機感があるという、マジで悲壮なMCをしてました。連続で出ててもバンドの限界や、来年はもう呼ばれないかも、という悩みはあるんでしょうけど、オーディエンスにそれを託されてもなー
日食なつこ
一方こちらは同じくHillsideで「苦節7年、やっとこのステージに立てました〜!」と雄叫び。同じステージでも上昇中と停滞中ではこうも違うのか、と(^_^)
BRADIO
こちらはちょっと違って「今日のLAKEの出演者、うち以外みんな武道館踏んでんだよねー」
あれ、そうだったんだ。楽しいアクトなのになー。まあ、裏のブルエンか次のGRASSのももクロせいか、LAKEのアリーナに空きがあるぐらいだったし、ファンクが受ける客層は限られてんのかな。
もっともツレは「空いてて踊りやすかった」と楽しんでましたが。
キュウソネコカミ (wowow総集編観て追記)
「正直言って、今年Parkは悔しい〜!!」
んー、Park stageは今年はキャパだけで見ればLakeと同じなんだけど、やっぱり格は一段下という意識なのかね
あとキャパという点で、yonigeのHillside、感覚ピエロのBuzzは実質入場規制並みでした。いくら何でも動員の読みが甘すぎだったのでは。他のフェス、去年の動員からしたら素人目にも「え?」と思う割当てだったらしいです。こちらは逆に運営側が、まだこのステージで、とステップを決めてたのかなあ。
特にWANIMAね。
去年のWANIMAはたまたまsuperflyのキャンセルでGRASSにシフトしたのは運営側にも幸運だったと思う。去年の今年も物販の列は尋常じゃなかったですし、今年の入場前の行列は渋谷さんをして「18年やってて7時前にあんなに人並んでんの初めてみたわ」と言わしめたほどてした。
来年は誰が会場を溢れさせてステップアップできるのかなー
特に印象に残ったステージについてはこちらをどうぞ
amori.hatenablog.com