amori's blog

よろず技術系と趣味関係の雑記です。アニメの比重が高くなってます・・

関ジャニ∞/ジャム: やはり「今」が別格

ザッピングしてて「あれ?Kenkenがテレビ出てる?」と見つけた、関ジャム完全燃SHOW。毎週の楽しみのひとつです。
で、この番組でお馴染みのアーティスト・プロデューサーたちが参加する新譜の「ジャム」を心待ちにしておりまして、早速買ってきました。

・・そういえば、ジャニーズ関係のCD買ったの初めてでしたわ。

以下アルバムインプレッション

とっても楽しいアルバムです(^。^)。

楽曲提供者の個性と関ジャニの個性とがいい感じで溶け合って、関ジャムという番組のテイストを反映したものになっていると思います。

特に白眉なのは、やはり「今」。
これ、ほ・・もとい、nise akira提供の楽曲が良いこともあるのですけど、菅野よう子の編曲による完成度が別格です。

もちろん他の曲もバラエティに富んでいてそれぞれに楽しいです。番組で製作過程を紹介していた「DONAI」なんかは狙ってる線が実にツボでとっても好きで、「あー、こう来たかー(^。^)」と思わずニヤリとさせられます。クリエーター陣のあれやこれやの工夫やそれに応える関ジャニのパフォーマンスが本当に楽しい。

「今」の何が別格と感じるのかといいますと、その真逆でして、
「プロデュースの作為がほとんど前面に出ないで、楽曲全体がひとつの完成された作品」
という印象を受けたところです。

もちろん楽曲提供の星・・もとい、ニセ明の作風は随所に感じられますし、華やかなアメリカンポップス風のバックとか関ジャニのカラーを活かしたアレンジなどのプロデューサーのオーダーは感じなくもありません。
しかし、それらの要素も楽曲構成に綺麗に吸収されていて、あたかも全てが予定された調和にしたがっているかのようです。
菅野よう子を天才として賞賛している田中公平とか神前暁ならば、何がそれを実現させているかを解説してくれるのかもしれませんが、
凡人のわたしには、ただただ「なんか知らんがスゲえ(°_°)」という感想しか持てません。

この曲は、今後とも色々な場面で歌い継がれていく関ジャニを代表する特別な一曲になるのではないだろうか、とすら思います。

・・ついつい菅野よう子推しになってしまいましたが、どの楽曲も面白くおすすめのアルバムです。


星野げ・・もとい、ニセアキラが関ジャムに出て来て、アレンジの解説してくれないかなー。

#曲名がここのところワンワードばかりなのはヒットの験担ぎなのかな。