amori's blog

よろず技術系と趣味関係の雑記です。アニメの比重が高くなってます・・

正解するカド 第8話+ 終わりのオプション

ここが初めての方は、こちらで物語の設定考察を確認ください。
amori.hatenablog.com

第8話の予告で「お前は神なのか・・」というセリフや多数のカドの描写がありました。ということは、いよいよノヴォがこの世界の創造主で、この世界はノヴォがなんらかの答え=正解を得るための計算機・情報処理装置で、あるとが明かされるのではないかと思われます。

プロデューサーインタビューによると、最後の3エピソードでは観たことがない映像が繰り出されるとのことですから、カドの類、もしくはそれを超えてくる映像が見られ、つまり新たな世界の創造と旅立ちが描かれるのでしょう。

ところで第7話の感想スレによると、ヤハクィが読んでた「人間万歳」という話は、神様が人間を造る話なんですね。もう、設定隠す気ないようで(^_^

http://anicobin.ldblog.jp/archives/51418352.html?p=9

312: ななしさん 2017/06/02(金) 23:03:05.70 id:JPKVRBGk0.net
武者小路実篤「人間万歳」
神様・天使・滑稽天使などによる天上界を舞台にした戯曲
滑稽天使が何か出来損ないなのを作っていて
それを他の天使たちが笑ったり神様があきれたりしてたんだけど
ある時そこへ隣の神様がやってきて滑稽天使が作ったものを
「それは人間という素晴らしいものですよ」と指摘する

というような話だったような
その頃の作家が書いたにしては「隣の神様」という
パラレルワールドのような概念が出てくるのがちょっと物珍しい

さて、先の記事でオープニング映像を根拠に「沙羅花異世界転生エンド」を予測しましたが、残り4話もあるるのでまだまだ話の振り幅が残っています。

可能性のあるオプションを他にも妄想してみましょう。

ヤハクィはこう言いました。

「世界には問題が存在し、それを解く事が世界の意義となります。人類は問題を解決しなければならない。正解に近付かねばなりません。その為に“サンサ”があります」

これプログラマの言い方に置き換えると、
「各タスクは最適解を求めるためにパラメタをそれぞれに変化させて実行される。最適解への到達を加速し精度を上げるためにアルゴリズムの改修もする」

何が言いたいかというと、ノヴォが作った、走らせている世界はこの宇宙だけじゃない、ということです。サンサの説明で示されたように多次元平行でリソースを投入できるんですから、膨大な世界を使って正解を期待するのが当然です。

そのような前提で今後の展開のパターンを考えてみますと、

1) 正解放棄
人類「異方存在は異方におかえりくださいな」
異方存在「この分岐世界、使えねー。」
→アボーンエンド

2) ロールバック
人類「正解できませーん(@_@)」
ヤハクィ「惜しいなあ。いいとこまで来てたんだが・・・初動をやり直してみるか。春埼、リセットだ」
春埼「リセット・・・2017年7月27日です」
→カド出現からやり直しエンド

3) ロールオーバー
人類「やった。正解を超える正解にたどり着いぞー」
ヤハクィ「よしよし。正解を教えたまえ」
人類「教えたらこの世界放棄するつもりだろ」
ヤハクィ「教えなくてもアボーンしたるぞ。はよ教えぇ」
人類「へーんだ。正解したらリセット回避も分かったもんね。クロックはこっちの方が早いから下手のことしたらノヴォの 異方世界まで吹っ飛ばしまっせ」
ヤハクィ「(どうしてこうなった)」
→人類勝利で新たな神になるエンド

4) 夢オチ
品輪「という夢をみてワムができてエネルギー問題解決しましたー」
世界「サンサは?サンサはできんのか?」
→品輪助手争奪戦が始まり、エネルギーに糸目をつけないワムボムの応酬で人類滅亡エンド


・・・やっぱり沙羅花エンドがいいなあ(^_^)