正解するカド 第6話 世界を変えるどころか・・(O_O)
amazon primeで最新話をはやく観られることに、今頃気がつきました(^_^;)
これまでの「正解するカド」の考察はこちら
amori.hatenablog.com
今回のノヴォ移転の話は、新幹線の陸上輸送エピソードみたいだなあ、と思ってたら、真藤のハードワークが最後の爆弾の伏線になってたとは・・・
(以下、第6話の内容を踏まえての考察になりますのでネタバレ注意)
今回な「爆弾」の意味を掘り下げるために、ノヴォの人類へのコンタクトの目的予想を繰り返しますと、
「人類が存在するこの宇宙とは、そもそもノヴォが作り出したもので、その目的は、知的活動体及びその文明の発現、そして文明発展の加速によってノヴォを超える知識と真理を得ること」
です。
よって、無限エネルギーの次は無限の情報処理能力を与えるだろうと踏んでたのですが、
甘かったー(^_^;)
人類の文明発展の加速のためには、人類の宇宙の側のキャパそのもの上げなくてはならない。よって人類自体の活動キャパを上げるために睡眠不要という人類改造を提示してきましたね。
やっぱ、ノヴォは人類を情報処理としてみなしており、徹底的にチューンナップしようとしてるんだなあ。
例えていうなら、
・Google(ノヴォ)が未知の最強の囲碁プログラム(ノヴォの目的)を作るために、AlphaGo(宇宙)を作り出し、
・機械学習(文明発展)を加速高速化するために、タスク(人類)の処理能力(活動効率)をあげる
・まずはタスクのためのリソースを強化し(ワム)、
・次はタスクのアイドル時間(睡眠時間)の削減だ
てな感じでしょうかw
AlphaGoが人類数千年分の囲碁の対局を数カ月で試行錯誤と学習するように、
人類の文明発展はノヴォ側からの時間クロックに対して桁違いに速いサイクルで動いているのでしょう。
ですからノヴォ側の(人類から見て)遅いリソースに頼らずに、人類側で閉じた形で加速する手を打ってきたのでしょう。
つまり直接に情報処理能力を与えるのではなく、
情報処理能力を自身で加速できる能力として睡眠不要という改造なのですな。
・・ブラックだなあ。人類側に選択権あるんでしょうか(^_^;)
ここからが交渉の本番ですな。