ΣのΣ
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amori.hatenablog.com
で式をこねくり回してたら、
ということに気がついた。
なんの役に立つはわからんが(-_-;)
例:
この等式の理屈は意外に簡単で、組合せ問題を2通りで表現することに相当します。
例えば、「6個の玉を3つの組に分類する。ただし玉に区別はなく組は区別はする。」という問題を考えます。
ひとつの組に少なくとも1個の玉を割り振るとすると、その組合せは
です。6個の玉「◯」を一列に並べて玉の間(6ー1=5箇所)のうち2(=3ー1)箇所選んで仕切り「|」をいれる、という考え方です。
◯|◯|◯|◯|◯|◯
こんな感じで、n+m=6、m=3-1 が相当します。
この問題は、組み分けで0個を許し、3個の玉を3組に分けるとしても全く同じです。(各組に1個づつ最初から割り振ると考えます)
そうすると玉と仕切りの関係は、
|◯|◯|◯|
となり、四箇所の仕切りの選択は重複を許し、また両端は固定なので、結局ふたつの可動仕切りを四箇所に配置するという問題と等価で、その計算は
4+3+2+1
で、仕切りの数がΣの数ということです。