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amori's blog

よろず技術系と趣味関係の雑記です

ゴジラ再上陸

ハリウッド版ゴジラが大ヒットしているようですね。

 

人気Podcastバイリンガルニュース(No.93の最後のあたり)でこんな話題が紹介されていました。

「Jimmy Kimmel Liveというバラエティ番組で、『ゴジラは1954年に日本で実際にあった巨大爬虫類による襲撃をベースにした映画なんですが、ゴジラの襲撃が実際にあったらどうしますか?』という街頭インタビューをして、それに真面目に答える人々を笑うというネタがあった。ほんとにアメリカ人ったらw」

こちらがその動画


Lie Witness News - Godzilla Edition - YouTube

正直このインタビュー動画の中身がどこまで本当なのか仕込みなのかわかりませんが、まあほんとに真剣に答える人がいるだろうなあと思ってしまうほどに米国の一般人へのリテラシーは低いと思われているわけでw

 

しかし、わたしはここで声を大にして言いたい。

 

いやいやいや、ゴジラ東京襲撃はほんとに史実に基づいてるんだぞ

 

ゴジラファン、SFファンにはよく知られていることですが、この似非インタビュー中の「1954年(ゴジラ第一作公開年)」と「巨大爬虫類襲撃」を「1945年」「B29 (爆撃機)」に置き換えるとまったく似非ではなく本当のインタビューになるのです。

ゴジラの上陸ルートは東京大空襲のB29の侵攻ルートそのものであり、未知の怪物に東京が蹂躙される過程を描いた初代ゴジラは第2次大戦の追体験の映画なのです。

ゴジラが吐き出す息は・・・いうまでもありませんね。

 

この企画を考えた人がこの初代ゴジラの背景を知っていたかどうかは定かではありませんが、それを踏まえてこの動画をみると(英語の受け答えは断片的にしかわかりませんが(^^;)米国人が米国人にこのような問いをしてそれを真面目に答えるという構図は相当に皮肉なものであると言えるでしょう。

今回のゴジラ911への暗喩があったりするのかな。

 

学生時代にSF作品のラインナップのひとつとしてこれを観た時に、そのシリアスさとメッセージの重さに呆然としました。

そして、東京が焼け野が原になった終戦後10年もたたないころに、この作品がどれほど意志をもって製作され、そして観客にどうほどの衝撃を与えたかは想像に余りありました。

もし機会があったら初代ゴジラは観ておくことを強く強くおススメいたします。